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くらしのデジタル2026-07-25

AIって仕事の道具でしょ?暮らしで使う7つの場面

AIって仕事の道具でしょ?暮らしで使う7つの場面

「AIって、私には関係ないと思っていました」

「ChatGPTって聞くけど、仕事で使う人のものでしょう?」

先日、そんなふうにおっしゃるお客様がいらっしゃいました。テレビやニュースでよく耳にするけれど、自分の暮らしとは関係ない——そう感じている方は多いように思います。

でも実は、AIがいちばん役に立つのは「ちょっと聞きたいけれど、誰に聞けばいいかわからないこと」なんです。

ここでは、お仕事とは関係のない、ふだんの暮らしでの使い道を7つご紹介します。むずかしい設定は必要ありません。

AI(人工知能)とは、こちらが文章で話しかけると、文章で答えてくれるしくみのことです。今回ご紹介するChatGPT(チャットジーピーティー)やClaude(クロード)は、その代表的なサービスです。


1. あいさつ文・お礼の手紙の下書き

いちばん喜ばれるのが、これです。

年賀状のひとこと、お礼状、町内会のお知らせ。「書きたいことはあるのに、文章にならない」というとき、AIに下書きを作ってもらえます。

たとえば、こんなふうに話しかけます:

お世話になった方へのお礼の手紙を書きたいです。
・入院中にお見舞いに来てくれたお礼
・退院して元気にしていること
やわらかい言葉で、短めにお願いします。

出てきた文章をそのまま使う必要はありません。「ここは自分の言葉に直そう」と手を入れれば、ぐっと書きやすくなります。


2. わからない言葉を、遠慮なく聞ける

「サブスク」「マイナポータル」「ふるさと納税」。ニュースに出てくるけれど、いまさら人に聞きにくい言葉ってありますよね。

AIなら、何度聞いても嫌な顔をされません。「小学生にもわかるように説明して」と付け加えると、うんとやさしい言葉で答えてくれます。

わからなければ「もう少しかんたんに」と聞き直せるのも、気楽なところです。


3. 献立を考えてもらう

「冷蔵庫にあるもので、何か作れないかしら」というとき。

たとえば:

冷蔵庫に、キャベツ・卵・豚こま肉があります。
15分くらいでできる夕飯のおかずを3つ教えてください。

思いつかなかった組み合わせを提案してくれることもあります。毎日の献立を考えるのが少しラクになります。


4. 旅行やおでかけの計画づくり

「2泊3日で京都に行くのですが、あまり歩かずに回れる案を作ってください」——こんな相談もできます。

ご高齢のご家族と一緒、足腰が心配、といった事情も伝えられるのが便利なところです。

ただし、お店の営業時間や料金などは必ずご自分で確認しましょう。AIは古い情報や、まちがった情報を答えることがあります。


5. 長い文章を短くまとめてもらう

保険の説明書、市役所からのお知らせ、家電の説明書。長くて読む気になれない文章ってありますよね。

文章を貼り付けて「要点を3つにまとめて」とお願いすると、短く整理してくれます。全体をつかんでから読むと、ぐっと理解しやすくなります。


6. 写真の整理や趣味の相談

「家庭菜園でトマトの葉が黄色くなってきた。考えられる原因は?」 「初心者向けの俳句の作り方を教えてください」

趣味のちょっとした疑問にも付き合ってくれます。調べものの相手として、気軽に使えます。


7. 文章を「読みやすく」直してもらう

自分で書いた文章を貼り付けて、「読みやすく直してください」とお願いする使い方です。

LINEの長文、地域の回覧文、はじめてのメール。書いたはいいけれど自信がない、というときに役立ちます。


使うときに気をつけたいこと

気軽に使える一方で、これだけは覚えておいてください。

個人情報は入力しない

住所、電話番号、口座番号、マイナンバー、パスワード。これらは入力しないでください。ご家族やお友達の個人情報も同じです。

答えが「まちがっていること」がある

AIは、それらしい文章を作るのが得意ですが、事実とちがうことを自信たっぷりに答えることがあります

とくに次のものは、必ずご自分で確かめてください。

  • 病気や薬のこと
  • お金・税金・法律のこと
  • お店の営業時間・料金・住所

「下書きを手伝ってもらう」「わからない言葉を教えてもらう」——この使い方がいちばん安心です。

無料で始められます

ChatGPTもClaudeも、無料で使える範囲があります(サービス内容は変更される場合があります)。まずは無料のまま、気になることを聞いてみるところから始めてみてください。


よくあるご質問

Q. スマホでも使えますか

A. はい。アプリを入れるか、インターネットの画面からご利用いただけます。パソコンでもスマホでも、どちらでも使えます。

Q. 変なことを聞いてしまっても大丈夫

A. まったく問題ありません。「こんなこと聞いていいのかな」という質問こそ、AIは得意です。何度聞き直しても構いません。

Q. お金がかかりませんか

A. 無料で使える範囲があります。もっと便利に使いたい場合に有料のプランもありますが、まずは無料で十分お試しいただけます。


最後に

AIは、仕事の道具であると同時に、「ちょっと聞ける相手」でもあります。

「こんなことに使えるなんて知らなかった」と言っていただけることが、私はいちばんうれしいです。むずかしく考えず、まずはひとつ、聞いてみるところから始めてみてください。

「最初の設定だけ手伝ってほしい」「使い方を隣で見ていてほしい」——そんなご相談も承っています。専門用語を使わず、わかるまで丁寧にご説明します。どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。

机に並んで座り、ノートパソコンを見ながら相談している2人の手元

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